ポーランド日本友好協会 ポーランドはどんな国? ポーランド豆知識
簡単ポーランド語
移動手段 電気について お金について 通信について 祝日
時差
日本よりマイナス8時間。 3月最終日曜日〜10月最終日曜日はサマータイムでマイナス7時間となります。
ポーランドの気候
ポーランドの気候は大陸性で、ハッキリした四季があります。冬はドンヨリと曇った日が多く、そのお陰で冷え込みが緩和され、高緯度の割にはさむさがそれほど厳しくありません。春を迎えると緑がいっせいに芽吹き、夏にかけて日差しは強くなります。8月を過ぎると急速に日が短くなっていき、10月にはワルシャワでも雪が降ります。

食事の習慣
一般家庭での食事はそれぞれの習慣で若干変わると思いますが、一般的に朝はコーヒーか紅茶にチーズ、クッキーで済ませ、昼食も同様簡単な食事である。3時か4時頃にオヤツかと思うと、パスタ、肉料理、スープ等とハードな食事となり夕食は8時か9時頃具沢山のスープと簡単なサンドウィッチという具合であり、1日4食という感じです。
男女共に職業を持ち比較的朝早くから出勤し、3時か4時頃に退社ということを考えると朝は忙しく、特別な調理を必要としない食事で、職住接近という環境で一度家に戻り、簡単にお腹を膨らませて、職場に戻り、学校も終わり、仕事も終わった後しっかり食事という意味で3時のオヤツではなく、1日のうちで一番ハードな食事になるのであろうと思います。
ホームステ―等でポーランドの一般家庭にお世話になる場合、日本のように朝ご飯、お昼、夕ご飯といったパターンではありませんので注意が必要です。
ヨーグルト、チーズ、バター等乳製品が非常に美味しい国です。また体調によってハーブを選びごく日常的にハーブティーを飲む習慣があります。例えばチョッと疲れた場合とか風邪気味とかの場合、必ずと言って良いほど、ハーブティーを出してくれます。
目的別ベストシーズン
旅行のベストシーズンは7月から8月中旬頃にあたる夏になります。平均温度は17〜18度で、日中は30度近くまで上がることもありますが、湿度が低いので快適です。バルト海沿岸の町では海水浴なども楽しめます。9月は「ポーランドの黄金の秋」とよばれ、全国で収穫期を迎えた麦が太陽の光を浴びて金色に輝きます。
畑をうめ尽くした黄金の麦の穂が、風を受けて一面に揺れる様は例えようも無く美しいものです。冬は日照時間も短くなりますので町野観光には向きませんが、タトラ山地のザコパネなどを拠点にスキーなどのウインタースポーツが楽しめます。道具類は全てホテルで借りることができます。
パスポートとビザについて
90日以内の観光であればビザは不要です。入出国カードもありません。ただしパスポートの残存期間が91日以上必要です。
宗教について
最近逝去された、ローマ法王ヨハネ・パウロ2世の祖国です。
宗教はローマカトリック・・・95%  プロテスタント・ロシア正教・・・5% 
11月3日は日本で云うお盆にあたり、家族揃ってお墓参りに行きます。捧げる花は日本同様菊の花が多く、お線香の変わりにキャンドルを墓石に飾ります。様々に装飾を施したガラス容器にキャンドルが入り数多くのキャンドルボトルが墓石に飾られ、墓地そのものが幻想的な世界にかわります。機会があれば是非ご覧になるといいでしょう。

旅行時の服装
夏でも朝晩はかなり涼しいことがありますので、長袖のシャツが1枚あると便利です。

ポーランドへの旅行
飛行機での移動・・・日本からポーランドへの直行便はありません。そのため必ずどこかの国で乗り換えなければならない訳ですが、西欧諸国からポーランドの各都市へはヨーロッパ系の航空会社が毎日頻繁に便を飛ばしているのでそれほど不便ではありません。乗り継ぎが便利な航空会社を利用すれば、時差の関係で日本を発ったその日のうちに到着することができます。ヨーロッパ各国間には快適な特急列車が多数走っていますので、ドイツやチェコから鉄道で入国するのもお奨めです。

飛行機での国内移動・・・LOTポーランド航空が国内主要都市を結んでいます。空からこの国を眺めますと、改めて平坦なポーランドの国土が実感できます。空港からLOTポーランド航空の市内オフィスまでリムジンが出ることもありますので、確かめるのもよいでしょう。

船での移動・・・ポーランドは北欧諸国とフェリーで結ばれており、バルト海沿岸のグダンスクや、ドイツ国境に近いシフィノウィチェに発着します。ダイヤは半年毎に変わりますので、事前に確認することをお奨めします。

確認のホームページは http://alplast.com.pl/polferries/newtimetable.html

タクシーでの国内移動・・・タクシーは駅前や繁華街で拾えますが、兎に角インチキタクシーが多いので注意が必要です。メーターが付いていますが,、ひどい時には10秒毎に料金が加算されることもありますので、使うなら安全なラジオ・タクシーをお奨めします。ここのドライバーは全国共通のライセンス制ですので、ポーランド人だろうが外国人だろうが料金は一定です。ホテルでタクシーを頼むときは、特に指定が無い場合ホテルと契約しているタクシーが来ますので、多少割高になります。

市内の移動・・・市民の足として活躍しているのはバスとトラム。トロリーバスが走っている町もある。
料金は町によって多少異なる。切符はルフ(Ruch)と呼ばれるキオスクで買える。ルフは常に営業している訳ではなく、週末などは早く閉まってしまう。切符は車内では買えなかったり、買えたとしても追加料金が掛かったりするのであらかじめ多めに用意した方が懸命である。一日券などは交通局、または取り扱い表示のあるルフで買える。
乗車したら、車内の柱に改札用の小さな箱が設置してあるので、自分で改札する。改札機はプッシュ式、レバー式、スタンプ式など町や路線によって幾つかの種類がある。やり方が分からない時は周囲の人に聞き、直ぐに改札するように気をつけよう。どの町でも頻繁に改札があり、改札を忘れると無賃乗車とみなされ高額の罰金を徴収されることになるので注意が必要である。
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電気について

日本から電気製品を持参する場合は変圧器とプラグのアダプターが必要となります。

周波数 50Hz(ヘルツ)
プラグタイプ 
        
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お金について

単位とレート
ポーランドの通貨はzL(ズウォティ)で、補助通貨はグロシュ。100グロシュが1ズウォティになります。
1ズウォティ≒32.2円、 1US$≒4.0ズウォティ(2002年4月現在)
紙幣の種類
10、20、50、100、200
硬貨の種類
1,5,1,0,20,50 グロシュ    1,2,5ズウォティ
  
両替
現金の両替事情はとても良い。ポーランドでは町中に「KANTOR(カントル)」という両替商が沢山ある。1軒の店を構えているところから、商店の片隅にカウンターを借りているだけの所まで様々です。一見怪しげでもれっきとした公認商です。
各国通貨の為替レートを表示したボードが目印になります。ただし日本円の両替は、ワルシャワ、クラクフなどで受け付ける所があるものの、レートはかなり悪い。またトラベラーズチェックを受け付ける所も非常に限られてくるので、ポーランドへはUS$やユーロの現金を多めに用意していった方が便利です。レートは店によって微妙に差がありますが、週末の両替、ホテル内や駅の近くのカントルは比較的レートが悪いようです。ポーランド通貨の国外持ち出しは禁止されているため、近隣諸国ではズウォティの再両替はできないと考えた方が良いでしょう。出国前に両替を忘れないようにすることです。
物価
現在ポーランドの物価は上昇しています。それでも日用雑貨や食料品などは、日本に比べると約3分の1前後ですので比較的割安に旅行することができます。観光客相手のホテルでは、ある程度の設備と居心地の良さを求めればそれなりの料金を覚悟しておいたほうが良いでしょう。
チップについて
基本的にチップの習慣はあるが、必ず渡さなければならないというものでもありませんので請求されることはそんなにありません。サービスに満足したときなどの気持ちと考えましょう。
ベルマン・ドアマン・空港のポーターに渡すとき・・・荷物1個に付き1ズウォティ程度
レストランで・・・合計金額の10%程度が相場です。
タクシーで・・・基本的に必要ありません。
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通信手段について

電話について
電話回線の状態はかなり良くなってきています。コレクトコールは使えませんが、公衆電話から日本へ直接ダイヤルできます。高級ホテルでは、部屋の電話から直接国際電話がかけられるほか、中級ホテルでも直通またはレセプションを通してダイヤル可能です。テレフォンカードは電話局や郵便局、キオスクなどで購入できます。カードを買ったらまず、ミシン目の入った角をチギリます。受話器をあげると「ププププ」と短いトーンが聞こえますので、音を確認してからカードを挿入してダイヤルします。
日本への電話
00(国際電話識別番号)+81(日本の国番号)+相手の電話番号(市外局番の0は取る)
   ・・・料金は1分当り8.54zL(約203円)
日本から
国際電話会社の番号(001/0033/0041/0061)+48(ポーランドの国番号)+相手の電話番号(市外局番の0は取る)
郵便について
郵便事情は比較的良い、日本まで航空便は早ければ4〜5日で届くこともあるが、1週間くらい見ておけば確実です。
なお、郵便局ではほとんど英語は通じないと思ったほうがいいです。
郵便料金
ハガキ:13zL(約31円) 封書:17zL(約40円)、10g増えることに0.4zL加算されます。
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祝祭日

元旦:1/1 イースター(4/20)、 メーデー: 5/1、 憲法記念日5/3、 聖体節:(6/19)、聖マリア被昇天祭:8/15
万聖節:11/1、独立記念日:11/11、クリスマス:12/25、ボクシングデー:12/26
*カッコ内は年によって日が変わります。
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簡単ポーランド語

言葉は・・・ポーランド語。外国語は中高年層にはロシア語やドイツ語が、若い人達は英語、フランス語、ドイツ語が良く通じます。ただし外国人がロシア語やドイツ語を使うと余り歓迎されません。

会話例

こんにちわ

ジィン ドブレ どういたしまして プロッシェン
ヤア!バイバイ チェシィチ ごめんなさい プシェプラッシャム

おはよう

ジィン ドブレ はじめまして バルゾ ミ ミウォ
こんばんわ ドブレ ヴィェチュー カンパイ ナ ストロービェ
さようなら ドヴィゼェニア うれしい チェシェン シェン
おやすみなさい ドブラノッツ 私の名前は〜です ナズヴァム シェン〜
はい/イイエ タク/ニェ トイレは何処ですか グジェ イエス トアレェティ
ありがとう ジィェンクゥーエン ハイ、わかりました タク ロォズーミェン
どうも、ありがとう ジィェンクゥーエン バルゾ 元気です、ありがとう ジィェンクゥーエン バルゾ 
ドブジェ
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